北大イノベーション分子イメージングセミナーが同大で開かれ、「わが国における分子イメージング研究の動向」を米倉義晴放射線医学総合研究所長が特別講演。PETの普及を受け、難治がんと認知症を対象に22年度始動する国家プロジェクトや、治療最適化に向けた診断法開発の将来を展望。
近年大きく進展した生体画像医学、分子生物学を融合した分子イメージングは、生体内における多様な分子が関与する事象を画像として可視化し、「分子レベルの異常に起因する多くの疾患の診断や創薬への貢献が期待されている」と説明した。(出典:北海道医療新聞社)
北見市のオホーツク海病院(佐孝基理事長、伊藤博史院長・100床)が、日本糖尿病学会の認定教育施設に登録された。糖尿病患者が増え続ける中、北網2次医療圏における外来と教育の拠点として、体制強化を進めていく。
旧端野町にある同病院は一般8床、療養92床。急性期病院から脳卒中などの患者を受け入れ、リハビリスタッフ30人以上の体制で在宅復帰や老健などへの移行を支援し、外来はリハビリ患者を中心に1日平均100人受診している。(出典:北海道医療新聞社)
札幌市西区・国立西札幌病院(宇根良衛院長・452床)と南区・国立札幌南病院(飛世克之院長・418床)の統合施設「北海道医療センター」が竣工、3月1日から診療を開始する。政策医療や救命救急をはじめ、時代に合った医療を提供する道内最大級の総合病院が誕生する。
院長に宇根氏、副院長には河田哲也(西札幌副院長)、菊地誠志(札幌南副院長)の両氏がそれぞれ就任。9部長体制で、臨床研究部に新たに専任部長を置き、新野正明北大神経内科学分野助教を採用する。(出典:北海道医療新聞社)
北海道臨床開発機構(HTR)は、北大整形外科学分野の三浪明男教授が開発を進めている新規人工手関節について、同機構支援による初めての医師主導型治験をスタートした。関節リウマチ患者20例を対象に実施し、近く1例目の患者が登録される。
治験は北大病院と北海道整形外科記念病院で行い、実施期間は25年6月末まで。関節リウマチ患者は発症後2年以内で急速に関節破壊が生じるため、股関節などに人工関節置換術が施行されているものの、手関節については対応できる機種や術式が確立されていない。(出典:北海道医療新聞社)