北大薬学研究院と理化学研究所の研究グループは、核内蛋白質「PDLIM2」が自己免疫疾患を引き起こすTh17細胞の過剰な分化を抑制することを明らかにした。免役制御法や治療薬の開発につながると期待されている。
ウイルスや細菌が体内に侵入すると、樹状細胞が認識してヘルパーT細胞に伝える。病原体を排除するためヘルパーT細胞は病原体の種類に応じ、Th1細胞またはTh2細胞に分化するとされていたが、新たにTh17細胞を6年前に同定。Th17細胞の過剰な分化が自己免疫疾患の発症を促す要因となり得ることを突き止めた。
(出典:北海道医療新聞社)
