道が月次でまとめている病床の現況等によると、一般・療養の病床区分確定から6年を迎えた9月1日現在値は、病院・診療所を合わせた療養病床数が前年同月比862床減の2万5,230床となり、区分確定時より約5,000床の減少となった。
療養病床の再編成策が打ち出されたことにより、療養病床を開設する病院数も、この4年で52施設減、昨年1年間では前年を上回る12施設減と、一般病床や老人保健施設への転換が加速した。(出典:北海道医療新聞社)
札幌市豊平区の北海道整形外科記念病院(松野誠夫理事長、三浪三千男院長・225床)は、敷地内で進めていた全面建て替えの1期工事を近く終え、11月4日から新病院での診療を開始する。診療機能拡充とともに、2床室ベースの病室編成や建物内に最長85メートルの庭園を整備するなどアメニティーに配慮した造りが特徴だ。
新施設は既存の1.5倍に相当するRC造地下1階地上6階建て延べ1万6,400平方メートル。地下に配置の手術室は1室増の5室となった。(出典:北海道医療新聞社)
滝川市立病院(黒田義彦院長・350床)は、23年春オープンを目指す新病院のモデルルームを、病院近くの倉庫内に開設。職員からベッドやトイレの使いやすさなど意見を募り、設計の見直しに反映させるとともに、今月から市民へ公開を始めた。
モデルルームには、4人部屋、個室、多目的トイレを配置。より良い療養環境の追求へ、医療従事者の視点で使い勝手をチェックしてもらうため、7月末から全職員に公開している。(出典:北海道医療新聞社)
文部科学省がまとめた国立大学法人の20年度財務諸表によると、セグメント情報として開示が義務付けられている付属病院の財務状況で、前年度は実質赤字だった旭医大が黒字に転換した。全国42病院中、赤字は6病院と前年度の3分の1程度に減少している。
付属病院の「修正業務損益」を「業務収益」で割った「修正業務損益比率」は北大病院が1.1%(前年度比0.5ポイント減)、旭医大病院は1.9%(2.0ポイント増)に。旭医大病院の業務収益増加は前年度比7.4%増となった病院収益のほか、運営費交付金収益の10.3%増も貢献した。(出典:北海道医療新聞社)