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北海道: 2010年3月アーカイブ

 GID(性同一性障害)学会第十二回研究大会(大会長・池田官司道文教大教授)が札幌市で開かれ、埼玉医大かわごえクリニックでジェンダークリニックを担当している塚田攻医師が「性同一性障害に対する精神療法的かかわり」を特別講演。性別を変更して自分らしく生きるための人生設計サポートが、精神科医に求められると解説した。
 塚田医師は、GIDの診断基準に、(1)自分の身体的性別に対する持続的な違和感・不快感(2)反対の性別に対する強く持続的な同一感(3)反対の性役割への希求―を挙げ、「身体的性別とジェンダーアイデンティティーの不一致」の状態とした。(出典:北海道医療新聞社)
 後期研修医を共同で育成している道内3医育大と東京慈恵会医大は、第2回シンポジウム「専門研修こそ大学で!」を札幌市で開いた。特別講演で長崎大病院医師養成キャリア支援室の浜田久之室長(准教授・医師)は、若手医師に魅力ある病院を目指し、業務軽減、学習環境、待遇など研修体制の改革で、22年度初期研修医マッチ者数は前年度比12人増の52人との成果を報告した。(出典:北海道医療新聞社)
 札幌市西区・北海道内科リウマチ科病院(谷村一秀理事長・180床)は、エコーを用いた関節リウマチ(RA)診断に、国内で主導的に取り組んでいる。日本リウマチ学会では手技・検査法の標準化を目指した検討委員会を立ち上げ、今夏にもまとめていく計画で、簡易・低コスト・低侵襲の検査法として、普及に期待が寄せられている。
 RAの画像診断は現在、X線とMRI中心だが、エコー検査はこれら手法で判断できない血流(血管新生)や炎症の状態をリアルタイムで時系列的に診断可能だ。(出典:北海道医療新聞社)
 保健師助産師看護師法に基づく20年末就業届を基に、道がまとめた看護師・准看護師の就業数の合計は、6万9,610人で18年末より2,571人増加した。圏域別では後志など9圏域(18年6圏域)が減少し、前回集計で減少がなかった人口10万対では、北渡島桧山、遠紋、根室の3圏域でマイナスとなるなど地域間格差が拡がった。
 人口10万対の看護師・准看護師数は全道で61.4人(18年51.7人)増えて1261.7人で、中空知の1701.9人を筆頭に札幌、南渡島、後志、北空知、西胆振、上川中部の7圏域が平均を上回る。(出典:北海道医療新聞社)
 道は、21年医師勤務実態調査結果(調査基準日・21年4月1日)をまとめた。本道病院の医師総数が前年調査(同・20年3月1日)に比べ1.8%(88人)増という中で、充足率は127.9%と前年調査より3.6ポイント低下。緊急に常勤医師を必要とする病院数は14.4ポイント減の21.8%(104病院)、医師数にして336人と122人減少した。
 調査は592病院を対象に行い、476病院が回答した(回答率80.4%)。
 回答病院数が前年調査より18病院多く、定点調査でないため単純に比較はできないものの、2次医療圏別で医師充足率がアップしたのは11圏域、ダウンが10圏域だった。(出典:北海道医療新聞社)
 中医協は12日の総会で22年度診療報酬改定案を了承し、16項目の付帯意見とともに長妻昭厚労相に答申した。
 道は、肝炎対策の一環で地域医療機関への診療支援などを行う「肝疾患専門医療機関」128施設を1月25日付で指定した。既に3医育大病院を対象に指定している「肝疾患診療連携拠点病院」と連携、診療レベル均てん化へ全道域のネットワークづくりを進める考えだ。
 厚生労働省は肝炎対策推進に向けて、かかりつけ医と専門医療機関との連携が必要とし、各都道府県にそれぞれの役割に応じた診療体制構築を図るよう求めている。
 これを受けて道は、肝疾患診療ネットワークの中心的な役割を担う「肝疾患診療連携拠点病院」として北大、旭医大、札医大の各病院を昨年8月24日付で指定している。(出典:北海道医療新聞社)
 札幌市中央区のターミナル整形外科(山崎潤院長・無床)は、枕の不具合から生じる肩こり、首の痛み、不眠などの悩みに応じる「枕外来」を開設した。頚椎変性や体形、使用する寝具の評価を通じて原因を探るとともに、家庭にある材料でできる枕づくりなどを提案、睡眠環境の改善を促す。
 神奈川県にある院長の知人の整形外科医が開発したオーダーメード枕作製の協力機関として、5、6年前から寸法計測に応需。延べ1,100人以上に関わる中で、「枕の不具合に悩む患者が予想以上に多い」ことを実感、従来の計測に加えて、枕に関する相談全般に応じることにした。(出典:北海道医療新聞社)

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