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北海道: 2010年6月アーカイブ

  「病院・診療所と住民、首長・議会の連携が地域医療を守るためのカギ」との方向付けで、道国保診療施設連絡協議会(会長・宮本光明公立芽室病院院長)と道国保連主催の第15回道国保地域医療学会が開かれた。シンポジウムでは赤平市や十勝管内士幌町などから実践報告が行われた。
 赤平市の高尾弘明市長は、地方公共団体財政健全化法対応で市の財政健全化計画の策定と見直し、市立病院で改革プラン(20年12月)、経営健全化計画(22年3月)の策定を実施。市民を含めた病院のあり方検討委員会等の設置や懇談会開催による住民へのアプローチも行ったと経過説明した。行政としても、病院会計に不良債務解消分を上乗せした繰り出し基準外を含め、21年度には一般会計から10億円超を繰り入れ。22年度以降も、病院特例債償還分などで同様に財政支援を行っていく方針とした。
(出典:北海道医療新聞社)

  道総医協地域保健専門委員会・循環器疾患対策小委員会の本年度第1回会議が札幌市で開かれ、道は脳卒中と急性心筋梗塞の医療を担う施設の4月1日現在の状況を報告した。
 医療計画への公表数は、脳卒中・急性期が前年同期に比べ2施設増の70施設、同・回復期は12施設減の188施設、急性心筋梗塞は1施設増の64施設だった。公表開始の20年4月との比較では、それぞれ5施設増、1施設減、2施設減。脳卒中・回復期は全2次医療圏に施設があるものの、南桧山、日高、富良野では残り2疾患の双方とも空白地域となっており、道が掲げる医療連携体制の構築は思うように進んでいない状況がうかがえる。
(出典:北海道医療新聞社)

 道看協は22年度通常総会を札幌市で開き、3期6年務めた若山登美子会長の任期満了に伴い役員を改選、新会長に平山妙子前北海道ハイテクノロジー専門学校副校長を選出した。審議では公益法人移行や看護研修会館改築に向けた検討など8つの重点事業等が承認され、新体制のスタートを切った。
 平山氏は、選出後のあいさつで、「責任の重さを感じている。支援、指導を受けながら、やりがいある職場づくりを進めたい」と抱負を語った。
(出典:北海道医療新聞社)

  道総医協救急医療専門委員会(委員長・目黒順一道医常任理事)の22年度第1回会合が札幌市で開かれた。道は医療崩壊の一因とされる軽症患者の時間外受診(コンビニ受診)の実態把握へ、初の調査を行うと報告した。
 調査は道医療計画の救急医療体制に掲載する第2次医療機関のうち、病院群輪番制参加病院・診療所(4月1日現在127医療機関)が対象で、9月に15日間実施する。
(出典:北海道医療新聞社)

  北見市の北見赤十字病院(吉田茂夫院長・680床)は、長年の懸案だった改築に向け本格的に動き出す。隣接する市庁舎敷地で新病院建設のめどが立ち、今夏にも基本設計作成に着手し、24年春に着工。既存棟解体・改修等を含め27年春全面オープンを目指す。
 同病院は増築を重ねた複雑な構造で、老朽・狭隘化もあって、建て替えの必要性が高まっていた。
(出典:北海道医療新聞社)

 北大耳鼻咽喉科・頭頚部外科学分野(福田諭教授)は、ナビゲーションシステムを用いた8年間の手術実績を分析。レジストレーション(患部・画像位置の登録)精度は誤差1ミリ以下と良好で、システムの必要性を感じている術者が多いとする評価結果をまとめた。
 同分野は全国に先駆け11年にシステムを導入しており、19年までに行った鼻副鼻腔領域167例、側頭骨領域73例、その他頭頚部領域23例の計263例を分析した。
(出典:北海道医療新聞社)

  道が21年9月30日現在で調査した透析医療の現況(回答施設の集計)によると、透析患者は前年調査に比べ317人増え1万3,573人となった。調査協力医療機関は前年より11施設少ない227施設にとどまったこともあり、患者数の伸び率は前年を3.7ポイント下回る2.4%だった。
 透析患者全体のうち入院中の患者数は1,784人(前年比141人増)で伸び率8.6%と、患者全体より高率となったのが目立った。これに伴い、入院比率は13.1%(同0.7ポイント増)に上昇した。
(出典:北海道医療新聞社)

  総務省は、3月末日を基準とした公立病院改革プラン策定状況調査の結果をまとめた。プラン策定済み団体数は都道府県44団体、市町村606団体で合計650団体(策定率99.1%)、1年前の前回調査以降の策定は47団体だった。
 道内では空知管内長沼町や十勝管内鹿追町はじめ8団体が21年度中に策定を終え、82団体すべて出そろった。
(出典:北海道医療新聞社)

  道厚生局への届け出に基づく本紙集計によると、今次診療報酬改定で大幅な評価充実が図られた「医師事務作業補助体制加算」の算定数は、5月1日現在で88件。3月末に比べ新規で16件増え、区分変更によるランクアップは26件だった。
 新規は「75対1」の7病院をはじめ、「25対1」が2病院、「50対1」が4病院、「100対1」が3病院。ランクアップで最も多かったのが「50対1」から「25対1」で10病院、次いで「75対1」から「50対1」の7病院。
(出典:北海道医療新聞社)

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