GID(性同一性障害)学会第十二回研究大会(大会長・池田官司道文教大教授)が札幌市で開かれ、埼玉医大かわごえクリニックでジェンダークリニックを担当している塚田攻医師が「性同一性障害に対する精神療法的かかわり」を特別講演。性別を変更して自分らしく生きるための人生設計サポートが、精神科医に求められると解説した。
塚田医師は、GIDの診断基準に、(1)自分の身体的性別に対する持続的な違和感・不快感(2)反対の性別に対する強く持続的な同一感(3)反対の性役割への希求―を挙げ、「身体的性別とジェンダーアイデンティティーの不一致」の状態とした。(出典:北海道医療新聞社)
厚生労働省の21年賃金構造基本統計調査によると、同年6月の医師所定内給与は平均年齢40.5歳、勤続年数5.0年で月額80万5,200円。20年に比べ、調査対象が2,500人近く多く年齢が0.4歳若いなど、異なる条件下で8,800円減少した。
医療機関の規模別状況では、従業員1,000人以上が50万9,900円、100―999人が101万9,300円、10―99人が125万円で、20年同様、従業員数が少ないほど年齢が高く勤続年数も長いため、給与水準が高い傾向だった。(出典:北海道医療新聞社)
厚生労働省は、22年度診療報酬改定に関する改正省令を定めるとともに施設基準等を告示、届け出の手続きや留意事項をまとめ、地方厚生局等に通知した。
診療所の再診料を2点引き下げる一方、患者からの休日・夜間等の問い合わせや受診に対応する取り組みを評価するため新設された「地域医療貢献加算」(3点)は、(1)対応者、緊急時の対応体制、連絡先等について院内掲示、連絡先を記載した文書配布、診察券への記載等により患者に周知(職員が対応する場合も、医師に電話を転送できる体制を整備)(2)複数の診療所が連携してあらかじめ当番医を定めて対応する場合は、当番医の担当日時や連絡先等を、あらかじめ患者に周知―などの施設基準を設定した。(出典:北海道医療新聞社)
道看協のワークライフバランス普及講演会・事例発表会が札幌市白石区の道看協研修会館で開かれた。多様な勤務形態導入など労働環境改善と職場風土改革で成果を上げる同市内の病院の取り組みを通じ、参加した施設管理者らに「困ったときはお互いさま」の精神を呼びかけ。「優秀な人材確保・定着につながり、長期的な視野で経営にプラス」という見解で一致した。
北区・五稜会病院の鈴木由美子看護部長は、19年度から段階的に制度化してきた、3歳未満の子を養育する従業員に対する育児短時間勤務をはじめ、育児時間外労働制限、復職前教育訓練、こども看護休暇等を紹介した。(出典:北海道医療新聞社)