札幌市西区・札幌山の上病院(蕨建夫理事長、千葉進院長・288床)のリハビリテーション部は、パーキンソン病患者が日常生活上における転倒危険リスクをスタッフと共有し、正しく認識できるよう絵カードを自作して役立てている。
患者の中でも、Hoehn&Yahr stageの3―4にかけて転倒が多く、同病院では転倒防止と廃用防止の両面から、姿勢反射障害などのリハビリに力を入れている。日常生活上のどのような動作が苦手か、本人の正しい認識とスタッフとの共有が重要だが、言葉だけのやりとりでは、双方にズレが生じ、自己過信による転倒の危険性も高かった。ベッドからの起き上がり、床からの起立、椅子からの起立、立位での更衣など、これまでの経験上、転倒に関わる可能性の高い動作11種類を、一目で分かる単純な絵にしたカードを作成した。
(出典:北海道医療新聞社)
